包丁が…
先日、凍ったカチカチの新生姜を包丁で切ってたら、刃が欠けた。
大事な有次の包丁が一瞬にして生姜にやられる(笑)
(刃物に詳しい知り合いに笑われる。どんな生姜切ってん!と)
有次に持って行って研いでもらうと1ヶ月はかかるって前に言われたのを記憶してて、誰かこの包丁をどうにかしてくれないか声をかけてたら、それは刀と同じだから専門の人に見てもらった方がいいちどて言われ、知り合いが鍛冶屋さんを紹介してくれた。それは西土佐にある「工房くろがね」の林さん。
事前に知り合いが伝えてくれていたので、早速包丁を持って向かう。
家から50分の山奥、口屋内へ。
工房の中をめっちゃ見たかったけど、お仕事の邪魔したらあかんから、とりあえずうちの包丁を見てもらう。
「有次での仕上げに使う機械がうちにはなくてこんなピカピカにはならないけど、いい?」
って言われたけど、直ればええので
「お任せします!」
って託した。
「有次の包丁は高級品だから緊張するなぁ」
って言いながらも、めっちゃ快く引き受けてくれて。めっちゃ感じのいい人、林さん!
もう一本有次の包丁持ってて、それもついでに磨いてもらうことにして、合計1100円。
有次、店は京都にしかないし老舗過ぎて待ち時間長いし、ええ包丁のメンテナンスには不便なだけに、こんな近くに相談できるところがあって助かった。
仕上がりが楽しみ!
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